チラシを直接住宅のポストなどに入れる広告手段があります。

いかに手に取った人の印象に残るかどうかがポイントになりますが、素人がそのデザインを考えるには限界があるでしょう。

そんな時にどうすればいいか知っておきましょう。

自分で考えてそれを配布してもらえる

新聞に挟まっているチラシであったり、郵便受けに入っているチラシなどはそれなりにチェックをするかもしれません。その時に必要ないと感じればすぐに捨てるかもしれませんが、印象に残る内容だと業者を覚えていることもあります。インパクトの強いチラシを作っておくと、集客力が期待できますし、将来の集客に影響が出てくることもあります。

チラシを作成して配ろうとするときは、当然何らかの目的があります。定期的に自社の案内を知らせる目的もあれば、新商品が出たことを案内するときもあります。その他近々行われるイベントなどを知らせる時もあります。

自分たちで広範囲にチラシを配るのはかなり大変ですので、ポスティング業者に依頼をして配ってもらうことをおすすめします。気になるのはその時に配ってもらうチラシのデザインを誰が行うかです。自分たちですべてを考えてチラシを用意して配ってもらうこともできますし、原案だけを用意して、それを印刷した上で配ってもらうこともできます。

支店などだと本店の意向で内容がすべて決まっていることもあるかもしれません。となると中身を変えることができません。またどうしてもこだわりのチラシを作りたいと考える時も自分で作ってそれを見てもらいたいと考えるでしょう。もちろんそれによって広告効果があるどうかはわかりません。配ってみて反響が多いこともあるでしょうし、あまり反響が無くて効果が少ないと感じる時もあるでしょう。

プロにいろいろアドバイスを受け修正してもらう

お店などにおいて、POP広告が出されているのを見かけたことがあると思います。商品ごとに商品名と価格、その他その商品の特徴などが書かれています。印刷物も多いですが結構手描きがあり、意外に多くの人がそのPOPを見てその商品を手に取ると言われます。

では誰がそのPOPを作成するかというと、その店のベテラン店員等が作成するようです。アルバイト店員等が書こうとしても単に文字と金額を並べているだけで、内容はわかるものの注目はしてもらえません。POPは内容を知ってもらうことも大事ですが、いかに注目させるかが重要になります。そのコツを知っていないと作成することができません。

チラシを作成するときもいかに見てもらう人に注目してもらえるかが大事ですが、あまりチラシ作成を知らない人が作成すると、ただ情報を並べただけになります。多少金額を目立たせる等するとよさそうですが、受け取った側へのアピール度はあまりないかもしれません。

チラシを作成してポスティング業者に依頼する際、デザインは一応依頼側が用意することができます。そしてその時に業者にアドバイスを求めることができます。ある目的でこのチラシを配りたいが、これで目的が達成できるのかどうかを見てもらえます。広告に関するプロがいるところであれば、今の原案に対する問題点などを指摘してもらえます。それを修正した上で作成し、それを配ってもらえます。元の原案のまま行うよりも効果があるかもしれません。

目的に応じて一からプロに依頼して作ってもらう

お店に商品が並んでいるとき、パッケージなどを見て選ぶという人も多いでしょう。同じような商品がいろいろなメーカーからたくさん販売されています。メーカーとしてはその中からいかに自社の商品を手に取ってもらうかを考えています。商品には商品パッケージがあり、商品名や商品をイメージする写真やイラスト、その他アピールをする文言などが書かれるかもしれません。同じように情報を載せるにしても、ちょっとした表現の違いでアピール度が変わり売上にも大きく影響します。それらの商品パッケージはプロのデザイナーが考えたものが多く、商品の中身よりもパッケージで選ぶ人もいるようです。

ポスティングサービスでチラシの配布を業者に依頼する際のデザインも、一からすべて業者に依頼することができます。依頼者が用意するのは、載せたい情報と簡単なイメージのみです。それらを元に目的に合わせた効果が得られるよう、プロが全て決めて作成してくれます。原稿ができたら事前に見せてもらえるので、依頼側は情報がきちんと掲載されているかなどを確認します。

料金としてはその分高くなるものの、効果としてはプロに行ってもらった方が高くなるケースが多くなるようです。プロのデザイナーは受けた側がどこを見るのか、どんなものに興味を示すのかなどを知り尽くしています。単に情報を並べるだけではないので、見た人の心をつかむチラシを作成してくれます。一度効果を知ると、それ以降自分では作れなくなるかもしれません。